どうもこんにちわ!!
大阪市東淀川区にある上新庄ドラム教室のジジです。
【GIGI】DRUM LESSON BLOGをご覧頂きありがとうございます。数あるドラムレッスンブログの中から、僕のブログを見つけて頂き感謝します。本当にありがとうございます。
今回は、「音符について」説明していこうと思います。
音符とか楽譜と聞いて、めんどくさいとかイヤだな~。。。なんて印象を受ける方もいるかもしれませんが、レッスンブログを書いていくにあたって、譜面での説明がどうしても必要になってくると考えています。
難しく考える必要はありません。実は音符って算数レベルで理解が出来ると思いますので、まずは気軽に読んで下さい。
音符とは
まず音符って何?というところもあると思います。
音符とは、「音の長さ」を表したものです。音価(おんか)とも言います。
曲の中で様々な音がなっていると思います。歌やギターやピアノ、打楽器もあったりなかったり。
そんな音を、音以外で説明したり記録したりする為に創られたものが「楽譜」となります。(この辺の歴史的なところはちょっと曖昧です、、、汗)
聞くところによると、実は古代ギリシャではすでに「楽譜」は存在していたそうです。
しかし現代のような楽譜ではなく、単なる音の高低を文字や記号で表記する。というものだったそうです。(それでもすごい!)
そして、現代のような楽譜になったのは13世紀頃からだそうです。。。
それまでにも、横線を引いて、そこに音の高低の関係を明確に書いていくようになっていたのですが、「音の長さを表記する記号」というのが出来たのは大体13世紀くらいからだそうです。
※ちなみにドラム譜はコチラ
音符の種類
それでは、「音の長さを表す記号はどれくらい種類があるのか?」 また、「音の長さと書いてあるが、どれくらいの長さなのか?」というところも説明していきます。
音符の種類を全て説明しているととんでもない長さのブログになるので基本的な音符の種類を説明します。
・全音符
・2分音符
・4分音符
・8分音符
・16分音符
気になる音の長さですが時間的な内容で言うと、実は「決まっていない」のです。(笑)
意味が分かりませんよね。
細かくいうと「曲のスピードによって時間的なところでいう長さが変わる」です。
メトロノームを持っている方は出してみてください。アプリのメトロノームでもいいです。
そして、そこに書いてある数字を60に合わせて下さい。ゆっくり「カッ、カッ、カッ、カッ」となっていますよね?
これが「4分音符」になります。テンポ60での4分音符の長さが今の長さなのです。
(もしメトロノームを持っていない方は時計の秒針を見てください。秒針のスピードがテンポ60になります。つまりテンポが60での4分音符の長さは1秒になるのです。)
そして、8分音符は4分音符の半分の長さ。16分音符はさらに半分の長さ。2分音符は逆…。という考え方になります。
要は、「4分音符」を基準に考えていくっていうのが最初のステップだと思います。
譜面の進み方
さて、音価について何となく分かってきたって方もいるかもしれません。
でも音の長さが分かったところで進み方が分からないという状態なのかなと思いますので続いては、音符を読んでいく(進んでいく)方法になります。
例えば今、曲を聴きながらカウントをしてみてください。
「1・2・3・4」
みたいな感じになると思います。これが基本的には4分音符になります。
また、よっぽどの曲じゃない限り「世の中の曲は、基本的には4拍子の曲がほとんど」なので、カウントする時って
「1・2・3・4~、2・2・3・4~、3・2・3・4~」
みたいな感じでカウントするんですね。
そして、先ほどの音価で覚えた内容を混ぜていきます。
譜面は必ず、左から右に時間が進んでいきます。
カウントのタイミングが4分音符なので、8分音符が出てきたら4分音符の倍の音を出す(4分音符の中に2つ音を入れる)
16分音符が出てきたら更に倍の数の音を入れる(4分音符の中に4つ音を入れる)
2分音符だと逆に半分でしたよね?
こんな感じで常に4分音符を感じながら4分音符を基準に演奏していきます。
※ちなみに、この時に自分が感じている4分音符をパルスといいます
では、次の譜面をメトロノームをつけて、4分音符を基準に読んでみましょう。
・ひし形はクラッシュシンバル
・×はハイハット
・その下の音符はスネアドラム
・一番下の段はキック
ハイハットはずっと8分音符ですね。
8分音符2つで4分音符一つ分なので、2拍目4拍目のところにスネアドラムがあります。
一番下のキックは1拍目と3拍目は8分音符になっていますね。
もしドラムがあれば実際に叩いてみるのもいいですね。
付点音符
さて、次は付点音符の説明になります。
これはちょっと難しいのですが、理解できれば本当に算数レベルです。音符の直ぐ近くに、小さい黒い点が付くことがあります。これが付点です。
付点というのは、表記してある音符の半分の長さをプラスするというものです。
つまり、表記してある音符×1.5=その音符の長さです。
付点8分音符だと、8分音符+16分音符(8分音符の半分の音符)ということです。
ちょっと分かりにくいかもしれないので、以下の画像を見てみてください。
どうでしょう?
何となくでもいいのでご理解頂ければと思います。
付点は8分音符だけではなく、4分音符でも16分音符でも色んな音符につきます。
つまり「その音符よりもうちょっと長い音符にしたい」みたいな感じでしょうか(笑)
これを演奏しながら即座に理解するのは難しいかもしれませんが、まず意味を理解できればと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「まだ意味が分からない」っていう方も「なんか分かった気がする」という方など様々かもしれませんが、リズム譜は本当に理解出来れば後は超簡単です。
理解出来るまでが難しい方もいるかもしれませんが、そんな方は一度レッスンのお問い合わせを頂ければと思います!!
しっかりサポートさせていただきます!!!
それでは今回もブログを読んでいただきありがとうございました!